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観能10年10カ月から

  (その6)
    
  鵜澤 光の「葵 上」

   平成25年3月8日(金)、観世流・銕仙会定期公演での舞台。四番目鬼女物の「葵上」は、通算
   41回観てきたが、女流能楽師がシテを勤めたのは 光だけ。母親の 鵜澤 久は、女流の第一人者
   として定評があるが、若い 光も成長株である。


    シテ:鵜澤 光  ツレ:観世淳夫  ワキ:舘田善博  ワキツレ:森 常太郎
    アイ:山本則俊  笛:藤田次郎 小鼓:田邊恭資 大鼓:柿原光博 太鼓:梶谷英樹
    地頭:清水寛二 副地頭:西村高夫  主後見:山本順之 副後見:鵜澤 久

   光は、25年12月23日の「鵜澤 雅十七回忌追善能」で、大曲「道成寺」を舞う (披キ)。その
   ためにも、「葵上」を舞っておきたいと言う。気合い充分、迫力ある素晴らしい舞台を見せて
   くれた。

   般若の面を掛ける曲は、「安達原 (黒塚)」「葵上」「道成寺」だけ。昨年9月に、「安達原」
   を観たので、「葵上」を観ればアトは「道成寺」だけ。12月の披キが楽しみである。
 
   今日の舞台では、5人の次世代のホープが共演した。光の他、ツレ 淳夫、ワキツレ 常太郎、
   小鼓 恭資、大鼓 光博らである。

   光は、謡にしても型や所作にしても、女流を感じさせない力強さがある。淳夫は未だ20才、資
   質は十分にある。常太郎は姿態がよく、芸も徐々に向上している。恭資は、師の 源次郎に増々
   似てきた。光博の掛け声は父の 崇志似、打音の強さは兄 弘和に近づいた。
   彼ら若手が、年々成長して行くのが判り嬉しくなる。
                            (平成25年3月10日 記)





10年10カ月 | 08:15:41

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