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観能10年10カ月から

   (その5)

   高橋憲正の「清 経」

    平成25年9月14日(土)、宝生流九月「五雲会」公演での舞台。
    憲正は、金沢市出身昭和51年生れの38才。宝生宗家の内弟子を経て、平成19年に独立した
    若手精鋭。東京芸大では、坂口貴信 (観世流) と同期で親友同士。産經新聞の「花形出番で
    す」(26.11) にも登場 (貴信は、26.4 登場)。両者とも、次代の能楽界を背負って立つ逸材。

 
     シテ:清経の妻 憲正  ツレ:清経の妻 朝倉大輔  ワキ:淡津の三郎 福王和幸
     笛:槻宅 聡 小鼓:飯冨孔明 大鼓:亀井洋佑  地頭:金森秀洋 副地頭:東川光夫
     主後見:小林与志郎 副後見:朝倉俊樹

    若手実力者の 憲正、期待に違わず良い舞台を見せてくれた。芯のあるしっかりとした謡、
    柔らかみのある型と所作、日頃の修錬が舞台の上に出ている。

    妻役ツレの 大輔 (22才)、謡が一本調子で明瞭さを欠くが、なかなかの健闘である。長い
    下居姿が崩れず美しかったが、終演で幕へのハコビが粗雑であったのはよくない。
                           (平成25年9月16日 記)





10年10カ月 | 09:05:30

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