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観能10年10カ月から

  9. 能楽鑑賞1年目
      平成16年 (2004年) 1月16日〜 同年12月31日
 
     私は、能楽鑑賞初公演から、日記風 (「能・狂言独り言」) に記録・感想を綴って
     きた。その中から、1年目の面白そうな記事・内容などを順次紹介して行く。


   (その1)
     この1年、私の能楽鑑賞が無事終了した。とにかく、手当たり次第「能・狂言」
     を観まくった感じで、節操がないと言えばその通りだ。
     最初から、何が何でも「能」を年間100番以上観てやろうと思った。結果は、
     151番観たのだから大満足なのだ。「狂言」は、50番目標で80番であった。
     この自己満足とは別に、私に何か得るものや視えたものがあったのか。日本の伝
     統芸能で、最も難解と言われる能の真髄を垣間見られたのか。と、問われると、
     何れも答えは〈否〉である。だからこそ、また観たくもなるし観なくてはならない。
     能には、飽きる事のない不思議な魔力がある。
     何百年前に創られ営々と継承されてきた能楽を、現代に生きる能役者自身が、次世
     代に繋ぐシステムを構築しなければ、何れ「能楽」は衰退の途を辿る。しかも、
     客あってのものなれば、それらも巻き込んだ対策を講じて行かなければならない。
     また、流儀・流派の情報開示も重要な要素のひとつ。既存の硬直した縦割り偏重
     社会や組織に、柔軟な横糸を通して行く必要がある。流派を超えた上部団体の、
     強力なリーダーシップが望まれる。           
                          (平成16年12月31日 記)


   (その2)
     能楽堂の数が全国にどの位あるのか、入門書には64カ所が紹介されている。住所
     を頼りに、返信用の切手を入れて、案内書や演能スケジュールを送ってもらうこと
     にした。20日間程で、58カ所から資料が届いた。わざわざ電話を、8カ所から
     いただいた。
     能楽堂は、東京12カ所、京都8、大阪・神奈川各5、愛知4、兵庫・広島・福岡
     各3 (以下 略) などで、北海道・沖縄はなかった。
     厳島神社・東本願寺・西本願寺など、神社・寺院に能舞台を持つところが11カ所
     ある。願わくば、全国64カ所の能楽堂をこの目で確かめたい。が、難しいだろう。

                          (平成16年1月22日 記)

   (その3)
     これまで能楽鑑賞4カ月、「独り言」に記録・感想を綴ってきて30篇となった。
     読み返すと、〈未熟者の独りよがり、誤った解釈、乱れた文脈、舌足らずでピン
     ト外れ、厚顔かつ知ったかぶり〉などなど、正に勝手気侭な無責任振りの内容。
     だが、修正しようとは思わない。その時々その場面で、感じた事思い付いた事だ
     から。さらに、私の貴重な能楽鑑賞記録でもある。
     継続は力なり、書く事は考える事。来月65才になる私にとって、ボケ防止にも
     なる。
                            (平成16年4月7日 記)



10年10カ月 | 11:08:34

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