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  大地の芸術祭

 〈大地の芸術祭〉
 越後妻有アートトリエンナーレ (ECHIGO-TSUMARI ART TRIENNALE) 2015
 に行ってきた。
 新潟県十日町市・津南町 760k㎡ の、広大な越後妻有地域で展開される現代アート
 の芸術祭典。3年に1度の開催、今回は第6回展。 (会期:2015.7.26〜9.13)
 松之山温泉に2泊、ツアーバスを利用して会場を巡る。

  作 句 
     秋始め妻有の大地芸祭り    萩の花森の学校キョロロ館
     バスガイド新潟美人秋巡り   秋風や棚田一面こしひかり

     山峡の豪雪地帯稲の秋     能舞台然ふに非ずや農舞台
     競い合う大輪残し花芙蓉    秋祭りよそ者多き十日町

     秋に病む秘湯の宿の湯治客   料理長食欲の秋演出し




俳 句 | 11:29:26
  季語「秋」

 今日8月23日は旧暦の7月10日、二十四節気の「処暑」に当ります。暑さが峠を
 越え、鎮まるころを指すと言われますが、今年は残暑が殊の外厳しく感じられます。

 立秋 (八月八日頃) から、立冬 (十一月七日頃) の前日までが「秋」と言われます。
 気象学的には、九・十・十一月が「秋」です。

 そこで、夏の暮や秋の気配を感じる句を作ってみました。また、昨夜は多摩川花火
 大会が開催され、我家と隣家のベランダ越しに、打上げ花火が綺麗に見えました。


  作 句  夏の暮れ思ひそれぞれ途急ぐ   油蝉鳴きて来し方確かめり
       大空にくるりんとんび秋隣り   老幼も望みつましく秋へ向く

       秋風や身につまされて泣き沈む  我が胸に靡きし強き秋を待つ
       吹き急ぐ墓所の秋風暫し待て   建て付けの漸く軽し秋の風

       多摩川の堤の気分花火咲く    隣家とはベランダ越しに遠花火
       若夫婦歓声弾け揚花火      大輪の花火しばらく音の闇





俳 句 | 13:50:44
  芭蕉記念館と靖國神社

 8月14日(金) に、江東区にある「芭蕉記念館」「同分館」「芭蕉稲荷神社」を
 見学し、上野の東京都美術館 (二科会100年展)・東京芸術大学美術館 (うるし
 のかたち展) に廻り、絵画・彫刻・工芸などを鑑賞してきました。

 また、17日(月)には、毎年恒例 (終戦記念日前後) にしています、九段の靖國
 神社に参拝して参りました。


  作 句
    芭蕉翁隅田の夏を眺めをり   俳聖の芭蕉明神昇り旗
    甲子園上野の森は蝉時雨    安倍談話二科100年の巨匠削ぐ   

    夏の雨父眠り居る靖國へ    汗滲む父に柏手責果たす
    柔らかく夏雨注ぐ大鳥居    夏の雨今朝は靖國鎮まりて
    神門に金色二対菊御紋     聯隊の献木多々眺めをり

    英霊二百万余柱合祀せり    梅林にひっそりとして憲兵碑
    灯籠や御霊安かれ道照らす   日章旗大鳥居の空湿りをり
    能舞台風雪試練薄き松     夏の味靖國の前洒落た店





俳 句 | 10:24:55
 終戦日を前に

 昭和20年 (1945年) 8月15日は、第二次世界大戦の終戦を迎えた日。その時、
 昭和14年 (1939年) 生れの私は6歳でした。

 戦後70年の今年、76歳の私の記憶に残る戦争は、次第に脳裏から薄れつつあり
 ます。しかし乍ら、空襲警報に弟と一緒に逃込んだ防空壕、焼夷弾で森の向こう
 が真っ赤になった光景、終戦日に何も語らなかった母、小学校の思い出や戦後の
 生活苦などは鮮明に覚えています。

  作 句  八月や防空壕は狭き城     森の道花火の匂ひ焼夷弾
       終戦日何も語らず母位牌   

       給食の脱脂粉乳摘む鼻     青竹と白チョーク飛ぶ教師今
       熊蟬のシャーシャーとして威厳あり  
       初給与母の手添へて仏壇へ

 今日我家で、つくつく法師の鳴き声を聞きました。未だこの暑さ、月遅れのお盆
 前と言うのに… 。 でも、嬉しかった。

       世田谷につくつく法師もう秋か
 


 

俳 句 | 15:30:32
 白馬村と作句

 猛暑が続く東京を離れて、夫婦で長野県の白馬村へ2泊3日の旅をしてきました。
 しかし、日中はとても暑く期待はずれでしたが、朝晩は気温がぐっと下がり快適
 でした。

 新宿から白馬まで、特急あずさ号で凡そ4時間、行き帰りとも満席でした。
 宿は温泉のあるペンションで、時折利用しています。

 栂池自然園、八方尾根、塩の道千国街道、白馬三枝美術館などに行きました。


  作 句
     東京に負けぬ暑さの白馬かな   然れども朝晩涼し食すすむ
     白馬にはまだ紫陽花の瑞々し   栂池や白い帽子のちんぐるま
     塩の道百体観音笑み涼し     雪渓を小さき影が登り行く
     夏リフト八方尾根の花の道    名画あり白馬三枝美術館




俳 句 | 16:45:17
 小淵沢の山荘

 2日の日曜日、夫婦で小淵沢にある友人の山荘にお伺いしました。毎年5〜6月の
 花の時期に訪れていますが、今年は事情があって8月になってしまいました。

 しかし、沢山の山百合が丁度満開時期で大いに楽しめました。小鳥の餌場には、
 多くの野鳥が集まって賑やかでした。

   作 句   友ありて雲立つ峰や小淵沢   山百合や気高き姿友に似て

                     季語「夏」: 雲立つ峰 山百合





俳 句 | 09:02:18

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