■最近の記事
■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブログ内検索

■RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
観能10年10カ月から

    (その3)

     観世清和の「 翁 」

     「翁」鑑賞49回の内、23.02.20に国立能楽堂で開催された、第51回「式 能」第一部である。
     毎年、シテ方五流が順番に「翁」と脇能を勤めるが、今年の当番は観世流である。


      「翁」観世清和、千歳 片山九郎右衛門、三番三 山本東次郎、面箱 山本則秀
         小鼓頭取 鵜澤洋太郎・古賀裕己・田邊恭資、笛 藤田次郎、大鼓 亀井忠雄
         地頭 武田志房・藤井完治 他、主後見 観世恭秀 他

      私は「翁」が大好きである。観世宗家の翁が素晴らしかった。未だ51才と若く、貫禄は今
      ひとつだが、謡いが朗々として実に清々しい。東次郎の三番三は、揉ノ段の力強さ、鈴ノ
      段の軽やかさが何とも言えない雰囲気。今まで数多く「翁」を観てきたが、全演者の調和が
      一番とれており、誠に心地のよい舞台であった。
                              (平成23年2月22日 記)



     山井綱雄の「道成寺」

     「道成寺」鑑賞44回、若手の能楽師の披キ (初演) の舞台が好きである。17.12.4 金春円満井
     会特別公演で、金春流の 山井綱雄が大曲を披いた。


      「道成寺」山井綱雄、ワキ 工藤和哉 他、アイ 山本東次郎 他、囃子 一噌隆之・安福建雄・
           鵜澤洋太郎・金春国和、地頭 金春安明 他、主後見 高橋汎 他

      32才の 綱雄は、流儀の若手のホープで、将来最も期待出来る能楽師である。「道成寺」の
      披キで、危険と隣り合わせの荒技〈斜め鐘入り〉に挑む。「全ての準備は調い、やるだけ
      の事はやった。全ての答えは舞台でお見せする」と、決意と自信を笑顔で語った。
      結果は、若さが勇躍する、実に見応えのある「道成寺」であった。上演時間120分、全て
      が上手く運んだ舞台と言ってよい。彼にとって、大きな自信になったであろう。
                              (平成17年12月4日 記)





スポンサーサイト
10年10カ月 | 10:23:17

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。