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観能10年10カ月から

  10. 能楽鑑賞2年目以降
       平成17年 (2005年) 〜

   (その1)

    岩崎久人師のこと

     横浜在住の現代能面打師、昭和20年7月生れ69才。「面 (おもて) の会」主宰、「横浜
     能面展」を1980年より毎年開催。著書に「面ヲ打ツ」「能・狂言の面集成」「能・狂言
     面集」など。金春流 守谷泰利師に師事、自作面を掛けて、能3番 (「羽衣」「弱法師」
     「角田川」) を舞っている。



     私は能面、特に女面が好きである。銀座で開催されている「岩崎久人展」を見に行った。
     岩崎師の打つ「女面」が、極めて魅力的なのだ。「岩崎久人還暦記念 能・狂言面集」を
     1冊購入、足を延ばして神保町の高山本店へ。欲しかった「自選 能英樹画集」(昭和56
     年改訂版)を見つけて購入。よい一日だった。
                            (平成17年7月10日 記)


     能面作家 岩崎久人師の「横浜能面展」などには度々伺っているが、会話を交わしたこと
     はない。第十九回「二人の会」(註:喜多流 香川靖嗣・塩津哲生主宰) の公演 (喜多能楽
     堂) で、偶々師と隣同士の席になった。話しかけると、気さくに応じてくれた。
     今日の「卒都婆小町」で 香川が掛けた面「痩女」は、師の打った新作面で、「今年は
     未だあの1面しか打ってないのだよ」と笑っておられたが、可成りの自信作のようだ。
     「やや面長で気品があって、何よりも舞台に映える佳い面ですね」と申し上げると、
     ニッコリされて嬉しそうであった。
                            (平成19年2月26日 記)


     高津紘一・岩崎久人・伊藤通彦の三師は、高度な制作技術を持つ、現代能面打を代表
     する能面作家である。だが、高津師が2日に急逝 (註:平成23年11月2日・心不全・
     享年70) された。3日前の先月30日、「海の会」公演 (註:勝海 登・観世流) のあと、
     高津・岩崎・伊藤師と私の4人で一杯やったばかり。
     高津師は温厚篤実な方で、極めて品位の高い能面を打つ。
     今日の葬儀に参列、師の冥福を祈った。そのあと、岩崎・伊藤師と3人で食事しながら、
     高津師の思い出を語り合った。
                            (平成23年11月7日 記)



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10年10カ月 | 08:31:04

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