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観能10年10カ月から

5. 「能」鑑賞 2,000番の達成

  今振り返ると、昨年2月14日に達成した能観賞 2,000番のブログは、気負いと高揚感に溢れており些か
  お恥ずかしい。


  平成16年 (2004年) 1月16日 (金) 国立能楽堂での、故 橋岡久馬師 (観世流・当時80歳) の「小鍛冶」を
  観能初番目として、20年11月2日に 1,000番を達成、本日25年2月14日に 2,000番を達成した。
  平成16年の初年度は 151番、17年 217番、18年 214番、19年 229番、20年 234番、21年 229番、
  22年 247番、23年 238番、24年 213番と積み重ね、今年 28番の鑑賞で 2,000番となった。
  1,000番まで4年9カ月、2,000番まで9年1カ月を要した。

  何も、観能数を積み上げるのが目的ではない。だが、日本の伝統芸能である「能」を、5年で 1,000番、
  10年で 2,000番 観賞することを大目標としてきたので、今快い達成感はある。
  なお、「狂言」鑑賞数は 1,043番、公演数は 1,123公演、能の現行曲鑑賞数 (新作能を含む) は 239曲と
  なっている。
  また、観能1番毎に観賞記録・感想文を綴ってきたが、本ブログ「能 観たまんま」を開設 (平成19年5月
  17日) する前は、「能・狂言 独り言」として日記風に書き綴ってきた。現在まで欠かさず能楽鑑賞記録
  が継続出来ているのは、私の小さな誇りである。

  私は観能の心構えとして、 ① 中途入退場はしない ② 演目は全て (狂言・仕舞等を含め) 鑑賞する
  ③ 居眠りをしない を大前提としている。
  修錬を積み重ね一生懸命演じている、舞台上の演者に敬意を表したいからである。そして何よりも、私
  自身の観賞記録に正確を期したいためである。
                               (平成25年2月14日 記)



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10年10カ月 | 14:24:17
観能10年10カ月から

    4. 三老女物

       (その3)

         「関寺小町」
            平成16年02月11日  梅若万三郎 (観世流・63歳)
             〃19年09月02日  今井 泰男 (宝生流・86歳)
             〃23年07月01日  観世 清和 (観世流・52歳)
             〃23年12月04日  金春 安明 (金春流・59歳)
             〃25年05月29日  片山 幽雪 (観世流・82歳)


       (その3-1)

         観世清和の「関寺小町」

       三老女物の中でも最も最奥の秘曲と言われる「関寺小町」、観世流宗家 観世清和
       が52歳という若さでシテを勤めた。
       囃子方 大鼓の人間国宝「亀井忠雄の会 古稀記念」の会で、忠雄が宗家に要請して
       実現したとか。
       百歳老婆 小野小町を再現した見事な舞台で、特に、稚児の舞を見て心を動かされ、
       杖を片手に万感の思いを込めて舞う懐旧の舞が秀逸であった。
       シテとワキ 宝生 閑の名演技に加え、子方 観世三郎太の落着いた所作と舞、囃子方
       (藤田六郎兵衛・大倉源次郎・忠雄) や地謡陣 (地頭 梅若玄祥・副地頭 梅若万三郎)
       の充実で、素晴らしい舞台が堪能出来た。
                            (平成23年7月2日 記)



  


10年10カ月 | 10:26:17